クライアントの「ケチ」のタイプを見極めよう

クライアントの「ケチ」のタイプを見極めよう

依頼をいただいたけれど、
クライアントがケチで正規の価格で見積もりが通らない!

やはりデザインはまだまだ軽視されているのだろうか?とお悩みの方に向けて、なぜクライアントがそのような対応をするのかについて、お答えします。

本記事のテーマ

クライアントの「ケチ」のタイプを見極めよう

記事の信頼性

こんにちは、ユウイチです。

私は大学(非デザイン系)を卒業後、デザイン会社に就職し、今は独立してフリーでデザイナーをしながら、家族3人で暮らしています。

そして、特にSNSを活用しなくても、

🔴月平均30万安定して稼ぐ
🔴労働は1日8時間程度
🔴土日は基本休み

といった生活を送っています。

読者さんへ

僕はデザイン会社に勤務し、日々クライアントの依頼を受け制作に取り組んでいましたが、こちらが出した見積もりに対して渋い反応をされる方も少なくありませんでした。

確かに、僕の勤めていた会社のデザイン制作費が安いわけではありませんでしたし、デザイン制作の相場がわからないということもあったでしょう。そして、多くのクライアントを見る中で、ある程度の傾向が見えてきたので、今回はそれをお伝えしたいと思い筆をとりました。

この記事を読んで、あなたが不毛な内容で頭を悩ませることが少なくなれば幸いです。

ケチのタイプ

ざっくり言うと「悪いケチ」と「良いケチ」があります。それぞれについて、僕の体験をもとにお話していきます。

※便宜上「ケチ」という言い方をしていますが、「予算がない」程度の意味でご覧ください。

「悪いケチ」

まずは悪いケチです。

あなたも感じたことがあるかもしれませんが、デザインはどこかで「素人でもできそうなもの」と思われている節があります。

そして「自分たちでもできそうだけど、つくる時間が無いからデザイナーに頼もう」といった考えで依頼をしてくる方が一定数います。

このようなクライアントは、総じて決断力と行動力(この場合、制作物に対する協力具合)がありません。

どういうことかというと、デザイン案を提出しても「ここをこうして、あれをこうして」と、レイアウトに対して指示を出してきたりします。1回、2回ならまだしも、何度デザイン案を提出しても、「このパターンも見たい、あのパターンも見たい」と延々とやりとりが続き、一向に決断しようとしません。

また、修正の合間合間の調整のご連絡、掲載するテキストをいただくまでにも時間がかかり、挙句の果てには、そういったやりとりを行っている間に時が経ち、その影響で事業内容の変更があり、後になってから掲載内容を修正する羽目になることもしばしば。(実はこの後にもっとひどいこともありましたが、それは今回割愛します。)

このようなクライアントに対しての解決策があるとするならば、まずは「修正回数の制限」をあらかじめ提示しておくことです。そして「早くこの制作物を世に出して、さっさと結果を見ましょう」と提案しましょう。そして「それから修正が必要なら修正をしましょう」と提案をして、できるだけ早く納品をするために尽力しましょう。

一般的な制作に比べて余計な時間を費やしても、何も良いことはありません。

このようなクライアントからは、できるだけ早くに離れましょう。

「良いケチ」

次は良いケチです。

こちらについても、最初は「ん?」と思ったりもしましたが、制作が終わってみるとそうでもなかったということがあります。

それはなぜかというと、クライアントが「経営者として優秀な判断をしていた」と感じたからです。

良い経営をするためには、様々な部分でスピード感が求められます。

なぜならば、他の競合から出遅れないため、また早々に利益を得るためには早々に始めた方が得だからです。

そして次に大事なことは、初期費用を抑えることです。

このクライアントは、新規で飲食店をオープンされました。

最初から総予算を決めており、その中からデザイン費にはどれくらい使う、といったことも計画されていました。

なので予算が決まっている以上、最低限必要なあれもこれも予算内でつくって欲しいという依頼になります。

正直もう少し欲しいな、と思ったりもしましたが、それでも良いと思える要因もあります。

それはガチガチに納期が決まっているということです。

店舗なので内装の工事や、オープン日があるので、どれだけ制作物が多くても「その日には終わっている」というメリットがあります。

悪いケチ」で話したような「いつ終わるかもわからない安い仕事」より、「良いケチ」のような「終わりが決まっている安い仕事」の方が遥かに良いです。

なぜならば、デザイン会社としては早くに利益が出せるし、クライアントとしては予定通りにことが進んだというWin-Winの関係で終わることができるからです。

結果として、良い関係性で仕事を終えることができることで、次の依頼につながることになるのです。

まとめ

今回は、ケチの種類について書きました。

あなたが今対面しているクライアントはいかがでしょうか。

デザイナーは職業柄受け身になりやすい立場ですが、こちら側にもクライアントを選ぶ権利というものはあります。

我慢しても良い結果を生まない状況は往々にしてあります。

できるだけ早い段階でクライアントのタイプを見極めて、楽しく、長く仕事できる関係づくりにもぜひ目を向けてみてください。

より深い情報を知りたいあなたへ

デザイナーとして働いていると、数えきれない程の問題に突き当たります。
そうなると、遅かれ早かれ多くの失敗も経験してしまいます。。

そこで、これからデザイナーになる、もしくは始めたばかりのあなたが、
失敗をしない、もし失敗してもすぐに立ち直れるように、
私の経験•失敗談を元に、解決策とともに綴った
無料のLINEマガジンをご用意しました。

『デザインで稼ぐための近道』

ブログにするにはもったいない内容を3日間にわたってお伝えします。

クライアントに怒られてしまう前に、泣いてしまう前に、
最低限の準備をしておきましょう!

for 実務カテゴリの最新記事